看看連携を考える会
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2024年春 活動スタート!
「看看連携を考える会」とは?
病院の看護師と在宅の看護師が機能的に連携することによって、
患者が自宅・外来・入院のどの場所においても適切な医療と支援を受けられるような
体制づくりを目指しています。
近年、通院治療を行っている高齢がん患者が増加しています。
1人暮らし、高齢夫婦世帯が多く、自宅で出現する副作用
(皮膚障害、食欲低下、倦怠感、下痢や便秘など)のような身体症状だけでなく、
不安や混乱に対する支援について支援が必要です。
「看看連携を考える会」では、病院看護師と訪問看護師の機能的な連携について、
がん・腹膜透析・心疾患・精神疾患など様々な疾患や状況に対して検討していく予定です。
イベント情報
「看看連携を考える会」が主催するイベントを通じて
看看連携に関する課題を共有し、検討する機会を提供致します。
第6回 通院治療中のがん患者を支える看看連携の課題と諸外国の取り組み~日本での実現に向けて~
講演者
札幌医科大学 保健医療学部 看護学科 看護学第二講座 助教
村川 奨 先生
開催日時
2025年3月29日(土)AM 9:30-11:00
開催形態
オンラインウェビナー(無料)
講演者コメント
第1回から第5回までの「看看連携を考える会」では、看護師・医師・がんサバイバー・研究者など様々な立場の方々からのご講演と、参加者の皆様との意見交換を重ねてまいりました。
第6回となる今回は、これまでの会で明らかになってきた「通院がん患者を支える看看連携の課題」を整理し、それらの課題に対して諸外国で実施されている取り組みとその効果についてご紹介します。
意見交換の時間では、これらの取り組みを日本でどのように実現できるのかについて話し合い、看看連携の実現可能性と今後の展望について議論できればと考えております。

過去開催イベント
第1回 キックオフ 通院治療中のがん患者の課題と支援方法
開催日時:2024年5月18日(土)AM10:00-11:30
開催形態:ウェビナー (パネルディスカッション形式)(無料)
登壇者 :YMCA訪問看護ステーション・ピース がん看護専門看護師 浜本 千春 先生
緩和ケア訪問看護ステーション札幌 所長 山崎 美恵 先生
第 2 回 経口がん薬物療法を受ける高齢者の支援:訪問看護師のケア
開催日時:2024年6月22日(土)AM10:00-11:30
開催形態:ウェビナー (パネルディスカッション形式)(無料)
登壇者 :慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科後期博士課程 本田 晶子 先生
第 3 回 外来化学療法を受ける高齢がん患者と共に 訪問看護の導入を検討するための指針開発について
開催日時:2024年7月27日(土)AM10:00-11:30
開催形態:ウェビナー (パネルディスカッション形式)(無料)
登壇者 :東京慈恵会医科大学医学部看護学科 准教授 岩田 尚子 先生
第 4回 座談会~自宅で出現するがん治療の副作用に対する現状と展望~
開催日時:2024年10月26日(土)AM9:30-11:00
開催形態:オンライン座談会形式(無料)
登壇者 :独立行政法人埼玉県立病院機構埼玉県立がんセンター 顧問 横田 治重 先生
公益財団法人日本対がん協会がんサバイバー・クラブ プロデューサー 濱島 明美 先生
第5回 通院治療中のがん患者の訪問看護における事例紹介
開催日時:2024年12月21日(土)AM 9:30-11:00
開催形態:オンラインウェビナー(無料)
登壇者 :みる看る訪問看護ステーション 所長 賢見 卓也 先生
お知らせ
2024.4.25
「看看連携を考える会」ウェブサイトが公開されました。
About Us
企画委員会
みる看る訪問看護ステーション
所長 賢見卓也
札幌医科大学 保健医療学部看護学科
助教 村川奨
東京都立大学 健康福祉学部 看護学科
准教授 三浦里織
運営事務局
ディピューラメディカルソリューションズ(株)
看看連携を考える会は、研究者・医療機関・企業が参画して、今後の新しい医療・看護・患者支援の在り方について検討する非営利活動を目的とした組織です。
医療従事者、行政、患者、企業が参加し、問題共有のための意見交換を自由にできることを目標にしています。
参加者は共有された問題に対して、それぞれのフィールドに持ち帰ってそれぞれの立場で問題解決に向けた活動を行っていただきたいと思っています。
お問合せ
「看看連携を考える会」運営事務局 Info.kankanlab2024@gmail.com